まっすぐな青春ー勝手にシンドバッドの胸騒ぎ
2018-04-03
「胸騒ぎの腰つき」あの頃歌いながら衝動を・・・
サザンオールスターズ40周年に向けてCMで名曲が
今年の6月25日で、サザンールスターズがデビュー40周年を迎える。昨年の桑田佳祐さんソロライブ「がらくた」で、会場から帰る際に1人1本づつ缶入りサイダーが配布された。そのパッケージにはサザンメンバーの影とともに「See you in 2018」とあって、40周年の企画を予感させた。新年度になってすぐの昨日、どうやらそのサイダーのCMがオンエアされたとWebの情報で知り早速動画を再生視聴した。第1弾は鮮烈なデビュー曲「勝手にシンドバッド」を使用したもので、2人の男子高校生が爽やかな青空のもと、海岸沿いの道を自転車でまっすぐに疾走している。しばらくすると、階段を登る制服姿の女子高生が映り曲の歌詞は「胸騒ぎの腰つき」となる。そして振り向いた美女の笑顔よろしく、自転車で走っていた男子2名が海に向かってサイダーを飲んで「頑張ろう」と誓い合うという映像に仕上がっている。
まさに「勝手にシンドバッド」の曲は、青春には欠かせない曲であった。修学旅行のバス内ではクラス全員で「ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラララ」を連呼して盛り上げたし、「砂まじりの茅ヶ崎」と云うフレーズに踊らされ湘南に赴いたりもした。サイダーのCMは「まっすぐな青春編」というタイトルが付されているが、どうやら僕らから前後10年ぐらいの世代が、青春を経てほろ苦い恋もして大人の階段を登る過程をシリーズで描きそうな予感である。こう考えるとまさに僕などは「サザンの曲とともに生きて来た」といっても過言ではない。そしてそれは今も変わらない。桑田佳祐という類稀な才能を持った音楽家と同じ時代を生きていることに、あら貯めて感謝する気持ちが湧き起こるのである。あらためてまた今も、「ラ・ラ・ラ」を連呼して自転車で真っ直ぐに疾走するごとく生きよと言われているようでもある。
「胸騒ぎの腰つき」
たまらない衝動をいくつも抱えて僕らを解放してくれる曲
サザンオールスターズ40周年をさらに楽しみたい!
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