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6分20秒を体感せよ

2018-03-26
米国高校の銃乱射事件
全米で若者たちの銃規制を求めるデモや集会が
事件のあった高校の生徒のスピーチの訴え

そのスピーチはいきなり止まり、沈黙の時間が流れた。悲しみに声に詰まったわけではない、訴えていた高校生は静かに「6分20秒」が経つのを待ったのだ。その時間はフロリダ州での事件で、実際に銃乱射が続いた恐怖極まりない時間であると云う。僕たちは何もなければ、あっけなくただのうのうと過ごしてしまうほどの時間の長さである。だが当事者の恐怖と心痛と動揺を想像してみるがよい、耐え難く長く苦しい時間であったに違いない。いや、こんな端から空虚な想像を絶する時間であったに違いない。繰り返される米国の銃乱射事件、巷でも起こり得るべきことではないが、過去を振り返っても高校や大学という教育現場での悲劇が後を絶たない。

策なき愚かな為政者は「教師が銃を持て」と叫び、こうした事件の元凶たる構造を煽り立てる。元来が移民の国であるアメリカ合衆国では、開拓の時代に自らの身を護る意識が過剰に醸成され、正当防衛としての銃が一般化してしまっていると聞く。もちろんそれは、全米ライフル協会と政治関係者とのパイプという利権構造の上に立った物語作りに過ぎない。対処療法的な銃規制では効果は少なく、こうした元凶を改めなくてはならないだろう。今まさにトップに立つものがこの元凶な傾向の発言を繰り返す、ゆえに大きなチャンスが巡って来ているのかもしれない。そこで全米で高校生らの若者を中心にした反対運動が巻き起こっているのは、誠に頼もしい限りである。冒頭に記した高校生のスピーチ方法一つとっても、果たして日本人の高校生がこの発想に至るだろうかと思ってしまう。若者の表現力は、その緊迫した社会を写し出している。

自分だけ身を護ればいいのか?
為政者はまさにその立場だけで生きている
「私には夢がある」さらに全世界の若者よ声をあげよ!


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