正月凝りを解き放つヨガ
2018-01-11
肩甲骨周りと股関節何より固まりやすく多くの支障が出る部位
贅沢な生活は身体を退化させる
講義が始まって日常の生活リズムになると、如何に身体が休日モードであるかが意識される。ここのところの厳しい寒気のせいもあるが、まずは布団から出るのが辛い。朝型仕事を旨としているだけに、ここはぜひとも抗いたい焦点となるゆえ”サボり”癖はつけたくない。「寒さ」というのは身体を硬直させ、それを怠惰な心が助長し次第に凝り固まって柔軟に動くことができなくなる。これは思考もまったく同様で、対話的交流のない思考は孤立し偏向する必然に見舞われる。この寒き時節をいかに過ごすかは、心身のバランスという意味でも大変重要なものであることに気づく。
年末年始以来、トレーニングジムもややサボり気味。両親が自宅に滞在しているゆえ、食事やらあれこれ出掛ける用件も多いので仕方のないことだが、さすがに身体の硬直度が危険水域に入った感があった。講義から諸々の会議もあったこの日だが、どうしてもジムにだけは行くと心に決めていた。そして選択するエクササイズは、もちろんヨガ。その軽度だと思われる動きの中にも、普段とは違う硬直を感じてしまい怠惰な身体がいかなるものかが思い知らされる。自分ができるところまで曲げればよい、というのも内観あってのこと。内側から自らを見つめて、その不甲斐なさを痛みによって悟るのである。
ヨガの前後にはサウナで十分に温める
汗が自然に内部から湧き出てくる感覚
心身ともに正月凝りを解き放つ宵の口
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