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聖夜の思い出いま甦る

2017-12-25
夢か現かサンタクロース
子供部屋に届くプレゼントあれこれ
この日のあり方は世代を超えて・・・

聖夜たるや、夢と希望のある1日。昭和の高度経済成長期を幼少時として、バブル期を大学生から社会人に移行する時期に生きてきた世代として、誠にこの1日をどう過ごすかという観念に踊らされて来たのかもしれないなどと今年は考えていた。一昨日、よく行く公共温泉で馴染みの方々と話していると、みな口を揃えて「明日はケーキを食べなきゃならんね」と言っていた。かの方々は世代として孫たちがやって来て、その付き合いで自らの好むと好まざるに限らずケーキを食べるのだと云う。確かに宮崎でも人気の洋菓子屋さんでは、予約しないと好みのケーキは買えない状況である。東京在住時のイブにデパ地下を通りかかった際に見た、信じ難いほどの行列が思い返された。24日付宮崎日日新聞によれば、シングルマザーの3人に1人は「Xマスなければいい」と回答し、10人に1人は「うちはサンタは来ない」と伝えたことがあるという結果(NPO法人「チャリティーサンタ」の調査)を報じていた。

幼き頃の思い出としていつまでサンタさんを信じているか?といった話題を、先日学生たちと話す機会があった。すると僕らの世代と、感覚はあまり変わっていないのに聊か安堵を覚えた。僕の場合は、自宅が新築され子供部屋ができて個室で寝ることになって数年後のある聖夜のことである。なかなか寝付けないでいると部屋の扉が開いて、母が入って来るのがわかった。だがそのまま僕は寝たふりを続けた。すると僕が当時欲しかったミニカーがたくさん収容できる立体パーキングの大きな箱を、母は枕元に置いたのである。そのまま母は部屋を出て行ったが、僕はどうすることもなく、大きな箱をそのままに喜びと期待だけを抱え込んで眠りについた。これこそが、夢と希望を抱いて寝るということだろう。学生たちの聖夜も様々であったが、この行事が単なる喧騒に終わらず「想像力」や「詩心」の喚起に繋がっているのだとすれば、金額でない大切なものを届ける一夜であると考え続けてみたいものである。

欧州で体験した家族・親戚が集まる静かな夜
「心」のあり方を考える日として成熟して欲しいものだ
今年もあと1週間という道しるべとしても重要なのだろう。


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