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日常から2020宮崎国民文化祭へ

2017-10-26
日常とはそして将来への希望とは
研究学会開催という大仕事を終えて
横に置いていた仕事に追われる日々

この数ヶ月が、誠に「非日常」であったことを痛感する日々が続いている。そしてまた、大会開催が終わったからといって、息つく暇があるわけでもない。その「非日常」の中で横に置いてしまっていた事に、今度は追われる日々となった。あまり気が抜けないように、などとも考えてこの週末には中古文学会で静岡大学まで行く予定にもしている。どうやら2週続けて台風が列島を睨んでいるらしい。10月としては異例のことであるようで、「日常」には程遠いことを演出されたりもする。大会開催校から参加者へ立場を反転するわけだが、開催校の立場となればやり切れない気持ちで進路予報を毎日眺めているであろう。

様々な仕事を急ピッチで進めながらもまた、諸々と将来構想に希望を見出したりもする。宮崎県では2020年に、国民文化祭と全国障害者芸術・文化祭が開催される。「山の幸 海の幸 いざ神話の源流へ」が大会テーマであり、宮崎が誇る「食文化」と「神話」を融合した内容で県ならではの文化を発信する機会となる。その企画会議会長が、お世話になっている伊藤一彦先生。テーマに含まれる「いざ」は、やはり牧水の歌言葉を感じさせる。これからの3年間僕もまた、短歌を始めとして県の文化興隆も視野に入れて仕事をして行くことになる。今回の学会大会にて短縮版で上演された神楽なども、あらためて県内随所に観にいきたいという思いが募った。大学内でどのように仕事に関わり、そしてまた県内に地域貢献して行くか。そんな数年間の構想を考える宵の口であった。

大会開催を経て新たなる自分になった
今あらためて足元を見据えて歩み始める
日常を積み上げながら3年後の将来へ向けて


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