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この国を洗濯(選択)する

2010-07-12
11日(日)参議院選挙の投票日。やや曇り空の東京地方だが、午後3時を回ると少々雨が。選挙の投票率も期日前投票では前回より伸びていたのに、当日は思いの外伸びないような状況。もちろん参議院選挙であるから、国会の構造からいって直接の政権選択という意味は薄いものの、やはり「この国を選択する」大きな機会であると思う。毎度のことであるが、この程度の投票率であることに、政治への意識の物足りなさを、むしろ世論に問いたいような気分になる。

 投票を終えて髪カット。1ヶ月1度、心身の洗濯の日だ。友人である店主との話や、スタッフとの会話が、心を和ませてくれ、顔や肩へのマッサージが身体を蘇らせてくれる。

 夜には2つの楽しみが控えていた。一つ目は「龍馬伝」。年間のドラマの中で、2部の最終章。土佐で藩に拘束されていた武市半平太や岡田以蔵らが、切腹や処刑となるが、その武市から龍馬は日本の未来を託される。志をもって活動した人間が、理不尽にも命を奪われる社会。人間の悲しみや苦しみが、一部の権力に踏みにじられる時代。そんな仲間の命懸けの闘いを目にした龍馬が、まさに歴史上の「坂本龍馬」に化けた瞬間を描いていた。

 「この国を洗濯する」

 旧態依然とした江戸幕府の旧習が多く生きていた時代。誰でも平等に、志あるものが報われる時代を夢見て、龍馬の眼は豹変する。

 この国の今は、坂本龍馬、そしてその龍馬に夢を託した武市半平太らの苦闘の末に成り立っているのだ。平等に1人1人が、政治に意見を投じられる選挙というシステムがあることを軽く見ては、幕末の志士たちに申し訳が立たないはずだ。



 「龍馬伝」に涙した後、今回の選挙で支援してきた方の事務所に向かった。投票は午後8時まで。比例区の立候補ゆえ、結果が出るのは遅くなるのであろうと思いきや、事務所に8時半頃に着くと、既に「当選当確」であるという。万歳や歓喜の瞬間には間に合わなかった。しかし、よかった!候補者も様々な方面に電話で謝礼をしているようだが、合間を縫って喜びの握手を交わした。

 ほんの僅かなことしか協力できなかったが、候補者の家族や運動員の方々の頑張りが、大きな得票となって、比例区の当選を果たしたのだ。

 しばらくその場で開票速報を、懇意になった支援者の方々とともに見ていた。情勢は与党が過半数割れという方向に。この9ヶ月の政権与党に国民は、「否」を突きつけたことになる。9ヶ月前の期待は、「裏切り」という心理で、世論を再び「以前の政権与党」に誘導した。再び国会が「ねじれ」を生じる結果となった。

 幕末同様、今この世の中にも、大きな「日本の洗濯」が必要であるように思う。そこに至るには、一筋縄ではいかない混迷があるのも確かなこと。混沌とした政治模様を経てでも、少しでも日本をよい方向に導かねばならない。それほど、直面した課題は大きく、日本が将来的に生き延びるかどうかの、瀬戸際にまで至っているように思う。それは、政治のみならず、我々の生活の身近で、確実に様々な分野で厳しい状況が顔を覗かせているのだ。


 支援した候補者は、国会の席に座ることができた。意見を直接に言える方が、国会議員として存在する。ならば、次は自分が何をするかだ。自身が志を持ってきた分野に対して、野望を持って、そして日本の未来を変えるべく、できることをしなければなるまい。

 混沌とした中から這い上がり、自分ができる分野で「日本を洗濯する!!!」

 龍馬の野望は、現代に生きている。
 
 みんなで、この国を蘇らせねば、龍馬が一喝を喰らわせるぜよ!!!
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