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学校には人生があるー「先生」として生きること

2017-09-15
学生時代の教育実習
初めて「先生」と呼ばれ続ける日々
教育実習一斉指導事後研究会の挨拶から

「先生方」お疲れさまでした!もうこの「先生」と呼ばれることにも十分に慣れたことでしょう。この教育実習の初日に私は「みなさんの身体の中で唯一〈声〉だけが、子どもたちの身体に入り込みこころまで届くものです。」という話をしました。ということは子どもたちの〈声〉もみなさんの身体と心にたくさん届いたことでしょう。昨日の朝、一斉指導に来てみなさんの顔つきが非常に引き締まっていることに驚きました。それは子どもたちの〈声〉が〈ことば〉が、みなさんを「先生」にしたとも言えます。今此処にいる全員が「先生」、ゆえに全員が対等で希望の未来を考え合う仲間です。それが「教師」の魅力ということでしょう。

「学校」には、「人生」があり個々の「物語」があります。私自身も自らが通学している頃から「教師」になってからも「学校」に行くのが大好きでした。その理由は、この「人生=物語」があるからです。みなさんにも新しい「物語」がこの3週間でできました。「人生」とは葛藤と後悔の連続でもあります。昨日と今日の一斉指導授業を創るまでには悩み苦しみ、そして悔しさを滲ませて授業後に涙を見せる方を何人も教室で見ました。そんな際にも一度は「自分は駄目なんだ」と思える勇気も必要です。同時にその「駄目」をことばで分析してこそ、初めて明日へと伸びる力になるはずです。「教育」とは、先人が命がけで積み上げて来た「文化」を「ことば」で伝承し次の世代へと手渡すことです。向き合う人々の幸せを願って取り組む、かけがえのない人間的な営みです。

最後に牧水の歌を
「眼を上げよもの思ふなかれ秋ぞ立ついざみづからを新しくせよ」
この貴重な体験を持って「新しい自分」として大学へと帰って来てください。

この3週間、熱心に指導いただいた附属小学校の先生方に、
大学一同になり代って心より御礼申し上げます、ありがとうございました。


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