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新たな価値を生み出そうー政治についても対話で

2017-07-03
都議選投票日の東京
何も変わらぬ晴れた宮崎
母との対話で生み出されたものは

元東京都民として、都議選のゆくえが大変気になっていた。生まれ故郷であり長きにわたり住んできた街、そのあり方には多くの疑問も抱かざるを得なかったが、やはり故郷は代え難い思いを抱かせるものだ。東京五輪を3年後に控え、さらに情勢が変化してきた巨大都市において、今後はどのような政策が展開するのか?このことが自らのあり方にも、大なり小なり関係してくるという当事者意識が必要ではないかと思ったのである。それはもちろん、今も東京の実家には両親が住んでいるからであり、その「生活」そのものが自分の「生活」とも密接に関係しているからに他ならない。

「政治について語る」ことには、様々な考えを抱く人がいる。「語っても仕方ない」と思うのか、「自らの生活には関係ない」と思うのか、それを避ける人々も少なくない。様々な選挙の投票率を見るたびに、人々に当事者意識がないことを非常に残念に思うことが多い。だがよく考えれば、確実に自らの一票が「生活」に反映しており、その代価として人々は税金を支払っている。自ら政治を選べる権利であること、そしてまた本来は議員さんに意見が述べられること、そこに民主主義があることを今一度考えるべきではないのだろうか。そんな訳で、従前から都議選に関しては母との電話で様々に対話してきた。それを繰り返していると、何がどのように自らの「生活」に跳ね返ってきているかが、わかってくるのである。新たな価値を生み出すことを目的とするのが「対話」であり、それを「生活」の中で実行することを、もっと教育の段階から習慣づける必要があるように思う。

「答えが一つ」を学び手が待っている旧態依然の授業
「新たな価値」を自らが他者と対話して創り出すこと
「生活」の様々な場面で「対話」を持つ重要性が問われている。

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