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運動なくして脳も冴えず

2017-01-07
年末年始の上京と正月と
食べて寝る生活の繰り返し
もう限界とジムへと向かう

最近、肩凝りや腰痛にも無縁なのは、ひとえに運動の成果である。関節の柔軟性を向上させ、各部の筋力を衰えさせず、酸素を大量に出し入れする身体は、自ずと活性化している。生活の中で週に2〜3回のトレーニングが、僕にとっては必須条件となっている。年間を通してそれが崩れるのが、年末年始である。今回も上京に伴い、ジムへ行く時間もなかなか取れず(出張先でもジムに行く場合がある)、飲食を繰り返していると次第に手足に聊かのむくみを覚えるが、まさに運動不足のサインである。そうかといって体重が増加しているかといえば、そうでもない。8日ぶりに行ったジムで計測すると、通常より1kg減の60.5Kgであった。思うに、筋トレをしないことで筋肉量が減少すれば、総体重も減少するという図式であると理解した。今年は出張用に、筋力トレーニングが可能な携帯用のゴムチューブを購入しようかと考えている。

運動をしないと頭も冴えない。少なくとも意識して歩こうと、上京時には1日1万2000歩以上は歩くように心掛けていた。また休日の大学には徒歩で出向き、往路の坂道を登るだけで頭は活性化してくる気がする。身体を総合的に使わないと、こうして文章を書くことにも影響を及ぼす。表現という意味では、講義での弁舌にも影響を及ぼす筈だ。考えれば日常生活において、こうした身体の活性化と逆行した「装置」が大量に導入されていることに気づく。自動車はもちろん、エレベーターしかり、石油を汲み出すポンプでも電動式になっている。自宅に滞在する母が、手動式の石油ポンプで給油するのは大変だと言うが、その分だけ手の筋力が活性化していることになる。自宅から最寄り駅まで1.6Kmほどあるが、決して歩けない距離ではない。先日、TV番組でフランスの105歳の老人が、自転車競技会に出場している映像を観た。足腰の筋力を適切に使用し、「果物と野菜をよく食べる」のが長生きの秘訣だと述べていた。日本の極度な高齢化を鑑みるに、「便利さ」よりも身体性の原点を考える生活へと、見直すべきではないかと思うことしばしばである。

筋トレ中、両親はショッピングモール内を歩く
万歩計の数字は1万3000歩に及んだと云う
その後、馴染みの焼肉店で十分なタンパク質の補給も怠りなく。
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