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「じゃが!じゃが!」の声に

2016-11-08
「風邪はひかない、元気だよ」
「だって、ここで買う蜜柑を食べているから」
「じゃが、じゃが!!!」

朝食は「にんじん・りんごジュース」と食パン、夕食は好きなものを食べる、というのが大抵の食事パターンである。ちょうどこの「ジュース」を始めて2年ほどが経過する。にんじんの効力も大きいのだろうが、特に「りんご」は皮ごと撹拌するので、抗酸化作用の強い成分も多量に含まれ、英国の諺に曰く「医者いらず」である。お腹の調子はよく、疲労が残ることもなく、風邪をひくこともほとんど無い。だが3食のバランスを考えると、まだ十分に満足しておらず、もっと多彩なものを食べねばなるまいと考えることも多い。その要因として「昼食」をどうするかということが、大きな鍵を握っているように思う。午後の仕事のことを考えると、ゆっくり時間をかけられる日も多いわけではないのと、あまりに満腹になればデスクワークに支障をきたす。そこで大抵は、うどんを中心に「麺類」を選択することが多くなる。聊か具材を考慮しながらも。

懇意にするうどん屋さんは2軒あり、ほとんど注文するものも決まっている。片方のお店では、僕が違う種類を口にしても「いつもの」方におばさんが「聞き取る」場合があるほどだ。何種類もの野菜が天ぷらになってあんかけ仕立てになっている一品は、なぜか郷愁を感じる味なのである。幼少時に百貨店のレストラン街のそば・うどん店に行って食べた「えびきしめん」のあんかけ味に似ているからだ。またもう1軒のうどん屋の出し汁には、イリコと昆布が惜しみなく使用され、栄養成分が豊富に含まれていると店の「能書き」には示されている。そのうどん屋からの帰途、地元で懇意にする産直市場に立ち寄る。そこでは8月のお盆開けから「早生蜜柑」の取り扱いが始まり、春先4月ごろまでデコポンなどの柑橘類が安価で手に入る。蜜柑好きの僕としてはこれ以上ないありがたさである。幼少の頃から、祖母や父の影響で蜜柑が大好きであり、たぶん冬場の健康は蜜柑によって保たれているとさえ思う。りんごがお腹を整え過ぎる分を、蜜柑が実に通りを良くし、爽快な朝を迎えることができている。冒頭の会話はその産直市場の元気な女社長とのものである。

「立冬」を迎え風が身に沁みるように
周囲でも風邪という声をよく耳にするようになった
元気な「じゃが、じゃが(宮崎弁で「そうだそうだ」という意味)」の声に健康な食生活へ。
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