鍋の季節になりました

2016-11-04
地元産野菜の数々
出汁も出来合いのものは使用せず
しかし、今年の野菜の高値は厳しい・・・

日中は暑さも感じていた宮崎であるが、さすがに朝晩を中心に寒さも覚えるようになってきた。休日で掃除などしてワールドシリーズも観戦しゆったりして外に出てみると、偶々居合わせた駐車場を隣接する隣家のご主人が、「寒くなりましたね。宮崎は夏から急に冬になる。」といった趣旨のことを口にされた。先週までは半袖を着用している人も大学では見かけたが、一気にガソリンスタンドで灯油を買い求める人の姿を見た。

恩師・故松浦友久先生の説によれば、中国詩に「春秋」の詩が大半で「夏冬」の詩が少ないのは、風土気候の上でむしろ「夏冬」が長く「春秋」が短いゆえに、稀少な季節を看取し積極的に詩作が行われたからだ云う。日本列島でも北からは雪の便りも聞かれる中で、このような南九州の気候との差を体感すると様々なことを考えさせられる。先日、京都を訪れたので、やはり日本文学は京都を基準に創作されてきたという思いを実感した。

鍋をしたくなる体感温度はどのぐらいなのであろうか?この日は、迷わずに初鍋をすることにした。懇意にする産直市場に出向くが、地元産野菜は葉物などがほとんど入っていない。台風の影響が未だに尾を曳いているようで、所望する白菜などは地元農家でも大きな被害を受けたということだろう。それでも諦めきれず、地元JA系列の生協に行くと高値ながら野菜を手に入れることができた。こんな時にはキノコ類なら値も抑えられていて、健康にも良いので数種類を購入した。

豆腐にごぼう天にエビなどでタンパク質も考慮し、野菜中心の鍋を煮る。もちろん出汁は、地元産イリコ(煮干し)と昆布を煮出す。カセットコンロも今季初お目見えで、土鍋を煽る炎が嬉しい。宮崎に来てからというもの、身体の免疫力を高める食事の工夫をしようと意図し、その中でもこうした野菜中心の鍋は必須である。卓上から暖かい湯気が立ち上り、部屋も心もすっかり温まった。

南国の秋を探さねばなるまい
「天高く・・・」という快晴の空を見上げ
今年もあと2ヶ月に大きな希望を抱く。
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