朋有り遠方より来る
2016-08-21
「亦楽しからずや」東京でのカウンターコミニケーションが
此の地でも花開く
今年もすでに二組目、在京の友人が宮崎県を訪れてくれた。3年前に赴任が決まった際には、多くの友人が驚きとともに「必ず行くから」といった言葉を口にした。僕自身も友人たる人物であれば、地方や海外に赴任した場合、事情が許せばなるべく訪ねたいと思うたちだ。口先ばかりの社交辞令というものが、あまり好きではない。有言実行、しかも大切にすべき人ならば尚更、必ず会いに行くというのが原則であろう。旅そのものが好きであるのと同時に、人との出会いというものが人生に新たな「旅」の要素を付加してくれる。
この日も、東京の懇意にする店で知り合った友人が来訪した。業種を超えた人々が、カウンターで語り合うこと。そこに個々の生き方や考え方が滲み出る。その交流を”カウンターコミニケーション”などと呼んで、以前から大切にして来た。異業種の方の発想から学び、自分の生き方の突破口になることは非常に多い。宮崎でもまたカウンターに陣取り、僕のこの地での親友御夫妻も交えて楽しい宵の口となった。友人も「一人旅」の開放感よろしく、実に楽しそうに語り合う時間となった。やはり友人・知人の豊かさが、人生の彩りを左右するものであろう。
”ノミニケーション”
食い道楽でないと人生の半分を損してしまう
生きるとは、人との出会いの連続に他ならない。
- 関連記事
-
- 鍋の季節になりました (2016/11/04)
- 都市の過誤と方言の古語 (2016/10/25)
- 熟成を持ち焦がれて (2016/10/21)
- 人間性の回復ー宮崎発地域ドラマ「宮崎のふたり」 (2016/10/20)
- ちょっとでも温泉 (2016/10/06)
- 台風をやり過ごす一夜 (2016/09/20)
- 蜘蛛よ・・・せめて凍結策で (2016/09/08)
- 朋有り遠方より来る (2016/08/21)
- 地方における身近なメディア (2016/08/17)
- 盆と正月いつもの処 (2016/08/15)
- 梅雨が明ける前に (2016/07/15)
- 雨に降られても悠々と (2016/07/13)
- 激しい雨音と雷鳴 (2016/06/20)
- 庖丁の切れ味 (2016/06/15)
- とうもろこしを剥いて (2016/06/10)
スポンサーサイト
tag :