激しい雨音と雷鳴
2016-06-20
寝床で聞こえる激しい雨音カーテンの隙間から稲光り
南国なりの豪雨にも慣れてはきたが
前日の記念すべき時間の残像が脳裏から離れることなく、ことばと出逢えば人生そのものが豊かになるといった幸福を噛み締めていた。同時に懇親会で重ねた酒の悪戯が、未だ身体から離れずにいる。休日であっても一度は、平日に起床する時間になると目が覚める。夢か現か、外からは激しい雨音が耳に届く。暫くすると雷鳴が轟き、次第に稲光りとの間隔が狭まってくる。ほぼ自宅地域の真上に、雷雲が来たのだろう。更には些かの振動を伴い、大きな音が身体に響き渡る。
起きてもこの状況ではなどと思い込み、そのまま休養に徹する。梅雨時の湿度の高さは、身体に予想以上のダメージを与えることは、昨年得た教訓である。それゆえ今年は出張を精選し、なるべく自宅で休養が取れる休日を設定している。それでも尚、土曜日には毎週のようにイベントがある。筋肉トレーニングと同様に、動かしたら休ませないと効果的に発達しないものもあるのだ。熱く躍動する精神状態を経験したら、沈静化させる時間も必要だ。そんなことを思いつつ、またこの日も「ことば」を探している。
父の日である
電話をすれば今日も仕事をしていると
何よりも父らしく健康な証拠であると穏やかな気持ちになる。
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