組織を支える人

2016-05-27
PCのOSとソフトの関係で困惑
これぞ救世主のごとき方に助けられる午後
組織は多くの職員さんの良心で支えられている・・・

研究室デスクで使用しているやや大型のノートパソコンであれば、問題なく再生されるDVD。これが新規購入した新型OSを搭載した携帯用の代物であると、どうしても再生が成されない。それでも数日間のうちに、最初よりは再生の可能性がある段階まで自力で至らしめたのであるが、最後には「有償ソフト」の購入をWeb上から要求された。だがこの「有償」を購入したら再生される保証があるわけではない。困惑し尽くして大学のしかるべき部署の方に、アドバイスを乞おうと連絡をしてみた。すると予想を遥かに超えて丁寧に対応してくれて、内線のみならず研究室までいらして直接対応してくれた。中高教員だった頃は、数学科の特定の先生がその分野に詳しいという理由で、学内のPC関係を一手に任されていた。大学院研究室でも、大変詳しい方がいて「2000年問題」などの折は、その対応ですっかりお世話になった。だがこの両者ともに、まったく個人の「良心」でパソコン技術が提供されていたことに他ならない。それで今回は・・・。

しばらく研究室で検証を重ねていただいた後、職員の方は問題となる僕のPCを引き取り、「センター」たる部署まで持ち帰って対応していただけるという。誠にありがたき御丁寧な対応に、頭が下がる思いであった。過去の職場においても、時に大変丁寧に対応してくれる職員さんがいらしたこともあった。現在の職場でも、そのように感じられる方が学部にもいないわけではない。しかし、自分がまったく対応不可能な領域で困惑し尽くした後に、このような対応をしていただけたことは、僕にとって自らが所属する組織を見直すという意味でも、大変貴重な機会になった。もちろん、未だ僕の思惑通りにPCが動くようになる保証はない。だがそんな利己的な感情を超えて、こうした「良心」に触れることで、硬直していた心がふと溶けたような思いに至った。夕刻になって、当該の職員さんから連絡があった。メールでは、どうやら不具合はやはり「有償」を求めるしか道はないといった趣旨のことが書き込まれていた。半ば諦めて研究室でPCの到着を待っていると、僕の予想もしなかった結果が得られていた。

これで週末の学会で、思い通りの発表ができる
「研究を支えたい」という職員さんの尊き意志
研究者も職員さんもひとり一人が「良心」を失わざれば、組織は発展するのだろうが・・・
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