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実習という生きた学び

2016-05-26
教壇に立ち授業をする
空論でない現実の経験
この道で生きて行くことの決意たる機会

4年生の公立実習が始まって、3日が経過した。多くの大学ではこの4年次の実習が最初の経験であるが、本学の場合は2年・3年と附属校で経験を積んでいる。現場に入るとまずは、朝からの”動き方”そのものに戸惑うことも多いが、どうやらうちの学生たちは既にその流れを心得ていて、4年次のこの機会には、更に上のことが学べるようだ。授業や学級指導に、テーマを持って取り組むということ。今できる最大限となる、理想の授業を目指すということ。そんな観点で、ゼミ指導をしている学生たちの研究授業を参観に行く。「授業づくり」というのは、終わりがない旅のようなものだ。良かれと思って構想しても、当該校の当該学級の児童には相応しくないものであるかもしれない。頭の中で創り上げただけで、「授業」が成立するわけではない。要は眼前の子どもたちが、活き活きと学べる状況を創り出すことである。

また「本気で教師を目指す」ための、大きな意欲と意識の喚起になるはずだ。自分を自分で見定めるごとく、「教師」として生きて行く決意を固める機会である。また、教員採用試験では現場経験のある臨時採用の方々とも、集団討論などで同等に対応せねばならない。現役新卒の「経験」たるや、この実習の中で凝縮して学ぶしかないわけである。何事も「現場主義」でない発言は、空虚な妄想にすぎない。3年間で6週間という時間の中で、貴重な経験を拾えるや否やということである。嘗てプロ野球監督であった鶴岡一人は、「グランドに銭が落ちている」と選手の意欲と意識を高める名言を残したと云う。まさに教育実習生にとって、「実習現場に生きた学びがいくらでもある」ということになろうか。それをどのくらい自分のものにできるや否や。そして本気で、「教師」のプロを目指せるかどうかである。

経験が人を育てる
意欲のみならず意識を高めることの重要性
「やろう!」という気持ちのみならず「(具体的に)どうするか?」を考えるということ。
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