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疲労を絞り出すためにも

2016-05-12
身体を内側から観察する
外側にばかり向かう意識
関節・筋肉を気持ち良いところまで曲げて・・・

授業に加えて会議や実習関係の学生指導があり、知らぬ間に疲労が蓄積してくる。あまり自覚はなかったが、夕方になって親友から「疲れているよ」と言われた。諸々と立て込んだ日程ながら、例によってジムでのトレーニングは励行。この曜日は、身体を解きほぐす「ヨガ」クラスに入ることになっている。硬直した身体のまま激しい有酸素トレーニングを強引にこなしていると、自ずと身体が悲鳴を上げてしまう。昨年の梅雨時に、背筋から腰部周辺の違和感を覚えてからの反省である。身体の柔軟性を保つこと、といった目標を立ててかれこれ1年近くなるわけである。筋トレや有酸素運動に比して、柔軟性というのは成果が見えにくい。さらには「維持」するのに大変な努力を要することが分かってきた。それだけに身体を良好に保つには、不可欠な要素だといえるのではないだろうか。

胡座を組み深い呼吸をしながら、目を閉じて身体の内側に意識を向ける。自分の身体というのは、毎日同じというわけではない。部分部分で日々変化し、放置すれば硬直度を増す。腰痛や関節痛というのは、それが警戒水位を超えた際のサインということであろう。分かっているようで、まったく分かっていない自身の身体を内観するというのは、このヨガに参加するまでは行わなかったことである。仕事でも個人でも、人は「外側」にばかり意識を向けて生きている。話し方や表情などのコミュニケーション上の大切な要素も同じで、なかなか自覚することはできない。ヨガ同様に文章を書いたり他者と対話して初めて、人は「自分」の何たるかが理解できるのだ。この日のヨガでは、どうも身体各部の硬直度が大きかった。少しづつ少しづつ解きほぐしていくと、自覚なき疲労が絞り出されたような気分になった。

帰宅して10時台に就寝
成長ホルモンを分泌する時間帯
最近の実感としては、酒を飲んで寝た方が明らかに眠りが浅いことである。
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