偶には素朴に家ご飯
2016-04-27
鯵の開きに味噌汁納豆に炊きたての白米
さながら「旅館の朝食」の如し
しばらく外食で呑む機会が続いたので、聊か胃袋が疲弊しているのを感じた。外食は栄養バランスもさることながら、どうしても脂っこい物を多く食してしまい、胃腸に負担がかかる。それに加えて深酒と来れば、自業自得の面もあるのだが。元来、胃腸をはじめ身体は強靭と自認しているが、年齢に順応して優しく対応する必要があるようにも思う。それには食べる内容とともに、腹八分・六分と食べ過ぎないのも肝要である。
久しぶりの家での夕飯は、冒頭に記したようにさながら「旅館の朝食」の如し。さらには厚揚げとそぼろの煮物と胡瓜の酢物を添えて、穏やかにゆっくりと食する。このゆっくりも重要で、よく噛むことで胃腸への負担がだいぶ軽減される。ともすると仕事の合間の昼食や外食時には、早食いになってしまいがちである。食は栄養補給という目的のみにあらず、味わい深くすることこそ人としての特権であろう。たぶん「旅館の朝食」の品目には、理由がある筈だ。胃腸への優しさが求められる機会なのであろう。
食への深い思い入れ
決して疎かにするべからず
何より健康な身体を維持する重要な要素に他ならない。
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