次年度へ物心両面の整理
2016-03-29
研究室の整理整頓そしてまた諸々の会議
次年度をどう動こうかという思いを抱き・・・
書類が堆積するなど固着して動かない部分を見ると、己の行動も同じようであるなどと思い、改善を促したくなってしまう。服や靴などの身につける物品がそうであるように、使用せず埃を被っていては、その品質も低下するだけである。外見ではなくより機能的に活性化される状況となるように、あれこれと机上や書棚を整理していく。必要なものが必要な時に、すぐに取り出せて仕事に取り掛かれるということが、何より日常を活性化させる起点となるだろう。そんなことを考えながら、あれこれと研究室の環境を改善してみるのも、この時季ならではの所業である。
同時に次年度の担当箇所での会議が行われる。それによって今年度の仕事を省みて、次年度はどのように動けばよいのかが見えてくる。予想できるものもあれば、思いがけず新たに取り組むべき課題もある。すると既に予定されていた仕事の予定とも重複があったり、物理的にこれほどのことをせねばならないなどと、新たな構想で物事を考えなければならなくなる。そして研究室に帰ると、しばしあれこれと考え込む。諸々の方向に思いは巡れど、むしろ様々に動いている方が思考も言動も活性化するのだと捉えるようにする。何事も前向きにが、いつも変わらぬ信条に他ならない。
ゼミ卒業生から赴任校の報せも
新たな年度とは、とても大きな一歩だと教えられる
新卒の折の希望に満ちた気持ちを思い出して自らを奮い立たせる。
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