たんぱく質と筋肉量
2016-03-19
1年前の写真で感じたことあまりにも痩せ過ぎではないか
たんぱく質摂取と筋肉の増量を心掛けて・・・
ちょうど1年ほど前、ゼミ生たちと卒業式で撮影した写真に写る自分の姿を見て、やや幻滅を感じてしまった。頬のこけ具合から貧相に見えて、顔色なども蒼ざめていたような印象だった。実際に昨年は、南国に居ながら冬場に寒さを甚だ感じており、爪の色もやや澱んでいたような状況であったと思い返される。フィットネストレーニングに明け暮れ、その内容も有酸素運動が中心であったため体脂肪も12%ほどに近づき、身体が熱量を失ってしまったからであろう。競技種目でいえば、マラソン選手かのような身体に近づいていたのかもしれない。とはいえ決してマラソンをするわけではない。総合的に考えると、ある意味で間違った方向でトレーニングや食生活を組み立てていたと反省してから1年が経過する。
現在は、体重にして2㎏(空腹時)〜3㎏(食事後)ほど増量し、筋力トレーニングを週に2回は行うように心掛けている。適切なたんぱく質補給のため、良質な肉類や魚類を積極的に摂るようにもしている。特に疲労が蓄積した時など、豚肉が有効であるように感じられる。その結果、身体の発熱量も回復し、最近撮影した写真の顔はだいぶ円満な相になったと自己満足している。計測上も身長との比率による「理想体重」に近い値であり、特に足腰の筋力がだいぶ復活したと評価している。何事も過ぎたるは猶及ばざるが如しであり、「痩せ過ぎ」もまた肥満同様によくないことを身をもって体験したことになろう。これで今年の卒業式での写真は、喜びに溢れる豊かな表情をすることができそうである。
均衡のとれた食事
筋力トレーニングの効用
ふとした契機で、たんぱく質と筋肉量が鍵を握ると知らされた1年となった。
- 関連記事
-
- 疲労は知らぬ間に身を・・・ (2016/10/28)
- 「最後の藁」か「習慣化」か (2016/10/07)
- 明日へのジムを (2016/08/25)
- 時を駆けるよ (2016/07/21)
- 歩いてステップ活性化 (2016/06/14)
- 疲労を絞り出すためにも (2016/05/12)
- 副交感神経が優位になるとき (2016/05/06)
- たんぱく質と筋肉量 (2016/03/19)
- インドの感性に学ぶ (2016/02/18)
- 「糖質制限」に思うこと (2016/02/17)
- 食の健康 (2016/01/28)
- 更新してこそ維持できる (2016/01/23)
- 静観しヨガの道を行く (2016/01/21)
- 歩行と思考の連動性 (2016/01/04)
- トレーニングと心身の柔軟性 (2015/12/29)
スポンサーサイト
tag :