ゆっくり煮込む日曜日

2016-03-14
予定も詰め込まず
穏やかな休日の時間の流れ
おでんをゆっくりとストーブで煮込みながら・・・

何事かをせねばならないと思うのと、時の流れに身を任せるのとでは、休養の質がだいぶ違うように思う。目覚ましもかけず自然に任せて起床し、身体の赴くままに行動する。もちろん小欄の文章を書くことは、「せねばならない」うちにはあらず。書き終えて諸々のニュースなどをWebで閲覧し友人にメールをしたりして、朝昼食をとる昼どきも悪くはない。呼鈴が鳴り宅配配達員さんがやって来て、先日東京で注文した「おでん種」がクール便で届けられる。夕餉も既に決まったということだが、大根や里芋が欲しくなり地元産直市場へ。併せて日向夏やデコポンなどの柑橘類も仕入れて来るのだが、地元の利で誠に良心的な値段で質の高い産物が手に入るのが嬉しい。

午後も自由奔放な時間。早々に大根や玉子から出し汁で煮込み始められる。しかもストーブ上でじっくりと時間をかけてというののがいい。寒の戻りから石油を一缶買い足した。南国とはいえもう少し朝晩は暖をとる必要があろう。次第に出し汁の香りが部屋の中に漂い、今季最後?の鍋料理を「サザエさん」を観ながら楽しむ。どうも鍋というのは、時間を掛けて次から次へと皿に足していくのでついつい食べ過ぎてしまう。大河ドラマを観ているうちは、気持ちが興味の淵を低徊しているのかそれほどではなかったが、その後、NHKスペシャルで5年前の「福島第一原発事故の88日間」を観ていると、その内容の重大さとともにお腹が甚だ重くなってきてしまった。この日のような穏やかな休日が、この国では未だに保証されてないという事実を突きつけられた思いからである。

つい電車に駆け込もうとする自分を都会で見つけた
競争心を持って歩むことの大切さも再認識しつつ
ストーブで煮込むような気長な所業も大切にしなければならないと思う休日。
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