得に非ず誤差修正に要すべし
2016-03-01
閏日2月29日1日を有効にと勇んでも
諸々の流れに誤差が生じてるようで・・・
4年に1度の2月29日をどう過ごすか?特に意識をする必要もないのだろうが、過ごしてみればどうもしっくりこないことばかり。「1日増えて得をした」のではなく、「誤差修正の1日」と捉えた方がよいようだ。早々に研究室に出向き次年度シラバスへの更新作業をしたが、ある科目を書き上げて保存しようと思いきや、Web接続がうまくいかずフリーズしたような状況に。それでも尚、保存されているのではないかと一縷の望みを持ったが、再び頁を開くとやはり更新前の状態であった。比較的勇んで「シラバスを思いっきり修正してやろう」とはやる気持ちが空転し、こうした作業のスタッグに至る。再度、冷静になって更新作業をしたので、結果的にはその内容の方が均衡あるものに仕上がったということだろう。自分の気持ちに誤差が生じていたのだ。
冬から春へと本格的に季節が変転するのか、聊か体調も不安定な気がする。この地に来て「治った」と思っていた花粉症の兆候が、少々現れて時折くしゃみを連発する。食事はしっかりと摂ってはいるが、外食でやや脂の多い代物を食すると胃腸への負担も大きい。2月は1月に比して、ジムにも順調に通ったので、この日も締め括りのつもりで出向くと、聊か力が出ない感じ。それでも筋トレ系のスタジオプログラムに入り、一通りの内容はこなすことができた。身体を動かすとよくわかるのだが、自分の中でのズレを修正しながら動作している時と、意のままに動ける時がある。寝る前に考えてみれば、これこそが「閏年」の本意ではないか。まさに「帳尻合わせ」のために設けられた1日ゆえ、何か不思議な誤差という「気」に支配されていたと思うのは、僕だけだろうか。
いつもと違う時間
されど1日が流れていく
気温はともかく明るい光が庭に差し込んでいる。
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