胸焼けしないが基本条件
2016-02-27
大学及び自宅周辺のお店ほぼ懇意にする処が定まった
胸焼けしない良質の味
大学周辺というと数々の食べ物屋さんが軒を連ねるイメージがあるが、勤務校の場合はそういうわけではない。至近にはファミレス1軒のみで、殆どの学生が学食を利用しているようだ。どうやら学長先生も学食を利用しているらしく、食事事情をよく語っていると言おうか、それとも学生目線であると言おうか。僕の場合は、赴任当初は学食も利用していたが3年経ってすっかり馴じみの店が何軒かできた。それらは自家用車を利用しなければ行ける距離ではないが、いずれもいずれも納得できる料理を安価で提供してくれる良心的なお店である。共通点は素材にこだわっていて、調味料や油も良質であることが感じられるのである。決して食べても胸焼けしないのが、僕の店選びの条件でもある。
この日も仕事の関係で、昼食が夕方の時間帯にまでズレ込んでしまった。ひとえに前述したお店で、食事がしたいからである。オムライスのコーヒーセットを食し、しばし読書。落ち着いたBGMが流れるお店で、店主ご夫妻の穏やかな人柄が表れている。帰宅して比較的すぐにジムへ行こうと用意を始めた。さて夕食はどうするかと考えた揚げ句に、うどん程度は食べようと思った。そこで馴じみのうどん屋さんへ。今までなかなか食べる機会のなかった、カレーうどんを食べたいと衝動的に注文した。数時間しか間隔のない食事は、聊かの胃もたれや胸焼けを一瞬は覚悟したが、食べ終わってむしろ満足感のみが残った。その後、ジムに行ってスタジオプログラムをこなしたが、決してカレー味がこみ上げることはなかった。きっと脂分の少ない製法を採っているのであろう。
馴じみの店の馴じみの食事
ふと後退しそうな心を支えてくれる
そしてまた店主の人柄が、料理の質と等価値であるのも事実であろう。
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