いつか見た光景

2016-02-20
野球グラブを見に来る楽しみ
何とはなしに買い物をしたスーパー
あの日あの時いつか見た光景

場所が記憶を呼び戻してくれることがある。街並みは変わり、店も様変わりはしているのだが、ある角度から見るとまったく変わらないと思ったりすることも。人の記憶というものは、誠に不思議なものだと思うこともある。少年時代に野球が好きで、よくプロ仕様のグラブが展示してあるメーカー直営店をよく訪れた。自宅から自転車で30分近くかかっただろうか。其処ではほとんどグラブを眺めるだけで、買った記憶はない。だがその店のある街並みを歩くと自ずとその頃の自分を思い出してしまう。何事かに突き動かされて、熱中して行動したことが心の奥底に巣食っているのだろう。

夢の中に出てくる駅やスーパーのある街並みがある。過去の様々な記憶が混沌として形象化されて夢映像になるのだろうか。言葉にならないほど懐かしい街並みだと感じる場所がある。前述した野球に熱中していた頃からは更に飛躍して、現実的な野望を追い続けた頃に見た街並みである。本気で研究者になれるか否かの境目のような日々において、その街に閉じこもるようにして本を読み続けた。今では其処に行くわけもない場所であるが、何か郷愁を感じざるを得ない光景が其処には顕然とあるような気がする。

あの道はいつか来た道
様々な記憶が過去から未来へと連なる
こうして小欄を記している意味もきっと未来の自分のためかもしれない。
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