誕生の日に何を思はむ

2016-01-22
誕生と云ふ奇跡を思ひて
此処にある今し思はむ
いやしけよごと(吉事)

誕生日を迎えた。早朝に母から電話を貰い、あらためてこの世に誕生させてもらった奇跡に感謝の気持ちを告げる。自分という存在があることそのものに多くの人々が関わっていて、その「縁(えにし)」の妙から今此処にいるという己に不思議なものも感じることがある。その「縁」の延長上に、現在居住している土地での人の輪が加わり人生が彩りを増した。「人という字は人と人とが支え合っておろうが(ことを表現した文字)」とは嘗て「金八」の名言にあったが、誠に親愛なる人々との繋がりに支えられてこそが、生きることの糧に他ならない。

いつからか齢を重ねるというのが、良い意味で停止したような感覚がある。それは現職教員をしながら大学院修士に入学して、修士論文を書き上げた頃である。一旦は「現場」で走り始めた人生を今一度見つめ直し「研究」との両立に挑み、その「融合」に一定の目処を見据えた時期である。そこに僕自身の人生の大きな岐路があり、前向きに挑戦する歩みが始まったからだ。中高時代から物事は「両立」であるを信条にしていたのだが、この挑戦たる人生もそれに違う事はない。「研究」と「教育」・「古典和歌研究」と「国語教育」・「研究者」と「(社交的)人間性」・「禁欲的」と「享楽的」等々・・・いずれも「冷静」と「情熱」を兼ね備えた歩みをしていたい、などとあらためて考えた次第である。

身近な人を大切に
日々の充実と前進
縁の妙を存分に楽しみたいものである。
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