自然に対応できる人の力

2016-01-19
積雪による公共交通の混乱
満員電車に駅の入場制限
それとまったく無縁の土地から見るに・・・

太平洋岸を勢力の強い低気圧が北上し、首都圏などにも積雪をもたらした。僕が住む地は、平野部では殆ど積雪の心配はないが、前日からやや強い風が吹き荒んでいた。洗濯を干したまま大学に行って帰宅すると、物干竿が風に煽られて落下し、たくさん洗濯バサミがついた道具の柄の部分が折れてしまっていた。まあ、その程度の「被害」で済むのならと、新規に購入しようと思い直した。TV映像で首都圏の交通事情を観ると、かなりの混乱が報じられていた。間引きダイヤに駅への入場制限など、特に東京西部と中心を結ぶ私鉄に大きな影響が出たと知った。5年前の東日本大震災の折も、所謂「帰宅困難者」が大問題となったが、首都東京の脆弱性は何ら解決していないという思いを新たにするのである。

私立中高一貫校の現職教員だった僕は、こんな雪の日となると「生徒を帰宅させるか否か」ということを決定するために、急に職員室に召集が掛かったり、朝の段階での休校をどのように判断し生徒たちに伝えるかといったことを、よく職員会議などで議論していた覚えがある。校風にも拠るのだが、全国屈指の強豪部活動のある学校では、その部員たちが朝いち早く登校し学校周辺の雪掻きに勤しんでいた。さすがは大雪の中でも試合を決行する競技の部員であると感心したものだ。もちろん、僕ら「若手」教員も彼らとともに雪掻きに勤しんだ。ある意味で「旧き良き時代」であった気がする。女子校となると事情は正反対で、如何に生徒を危険な目に遭わせないかが焦点だった。「休校」が規定通りに決定されても、すっかり快晴になってしまうことも稀ではなかった。などと過去を回想しつつ、「自然に対応できる」人間の力とは何だろう?などとあらためて考えていた。今後の自然災害を鑑みるに、やはり首都圏の脆弱性は大きな課題ではないのだろうか。

もちろん僕の居住地では
大型台風の懸念が拭い去れない
この列島では「自然」とどのように共生したらよいのだろう。

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