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歩行と思考の連動性

2016-01-04
朝の約60分
歩行することで思考が活性化する
キャンパス内を歩いて途中で論文を書いて・・・

三が日を通じて自然と実行してしまったことが、朝の歩行と思考である。ジムが休館の年末年始に身体が動かしたくなったことから始めたのだが、歩いてみると冬の冴えた空気によって妙に気が引き締まった。自宅からほど近い大学キャンパス内を散策してみると、草木の芳香と鳥たちの歌声に心癒される。そしてどうせキャンパスに行ったのだからと、研究室に寄りパソコンを起ち上げ、歩行と同じく約60分間、論文を書き進めてみたくなった。限定した時間内であると、より集中度も高くてそれなりに納得した内容を執筆することができた。

どうやら思考は、歩行で活性化しているようだ。1日の歩行数を計測する習慣があるが、在京時よりも地方在住の現在の方が、遥かに少ない。公共交通機関を使用せず自宅から殆どが自家用車で移動してしまう環境は、身体をむしろ固着させる。僕の場合はそれをジムでのトレーニングで補っているのだが、それでも歩行するという基本的な運動をする絶対量が不足していると感じていた。とりわけ正月休みのキャンパス内は人影まばらで、歩くのに格好である。こんな自然に囲まれたウォーキングコースに恵まれながら、それを活かさない手はないと思い始めた次第である。

発明や発見は歩行時という話もよく聞く
思惟の森を散策することと身体性は連動する
何かが変わった今年の朝を、力まず自然に継続して行きたい。
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