上京予定は次への活力
2015-12-27
研究学会やシンポジウム仲間との大切な時間も
上京予定にはいつも励まされて・・・
約3ヶ月先までの予定を、入念にチェックする時間を作るようにしている。もちろん自己の研究活動やゼミを始めとする教育活動についても、あれこれと模索し具体的な構想を考える。更に一番心が浮き立つのは、上京予定を考案することである。研究学会に併せて、できれば他のイベントや知人との交流に時間を合わせたいと願う。東京近辺での展覧会や落語会を始めとする企画を、あれこれと検索してみる。空港からどのように移動して時間を如何様に使うかなど、東京在住時には考えもしなかったことを考えるようになった。そこから逆算して往復便の時刻が決定する。航空券は早ければ早い程、値段も安い。安いだけに予約便変更・取り消しや当日の繰り上げなどの融通が利かないというリスクはあるが、それだけにあらかじめの計画考案が重要となる。
現在の勤務地に居住して、様々にあらたな発見があった。元々居住している方に「東京から移り住んだ」という旨を話すと、「よくもこんな不便なところへ来ましたね」といった趣旨の返答をいただくことが多い。だが僕自身は正直なところ、それほど「不便」だとは思っていない。書籍を始めとして、Web上の通販の発達は在住する場所を問わなくなった。空港までは車で10分程度であるし、地方空港はコンパクトで保安検査なども手早く済ますことができる。時に上京予定と企画の日程が聊かズレたりして、口惜しい思いをすることがない訳でもないが、果たして東京に住んでいたら、すべての企画に出向いているかは疑わしい。生きるために適切な住環境とは如何なるものかなどと、根本的な生活観念についても深く考えるようになった。されどそれだけに東京で生まれ育った僕にとって、1〜2ヶ月に1度の上京がとても大切な時間であるのも間違いない。昨日もまた、来年3月までの予定をあれこれと考えていた。すると昨夜は東京のある光景を夢に見た。いつもながら下町の街路に僕は佇んでいた。
あらたにシンポジウム出席の誘いも
航空会社のマイルの蓄積のように
僕の大切な時間がその都度貯まっていくのである。
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