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温泉の話題が人を繋ぐ

2015-12-07
「何処にお住まいですか?
 ゴルフはやりますか?」
公共温泉施設で湯船に浸かりながら・・・

完全休養日となった土日、締め括りは車で10分ほどで行ける地元の公共施設である温泉へ。入湯料420円也にて泉質のよい湯で疲れを癒すことができる。大きな湯船にじっくり浸かり、その後はサウナ、そして低温の湯船と血液循環を促しながら身体を芯から温めていく。サウナにはテレビなどもないので、自ずと一緒になった方々と話すことになる。この地域の温泉事情や値段の相場などが話題となり、耳寄りな情報も得られることもある。さらに湯船に行くと、隣になった方が冒頭のような話題で親しげに話し掛けて来た。昨今、一般の温泉宿では客同士の会話も無くなって来たと感じていたが、こうした公共温泉施設ならではの”裸の付き合い”が遺っていて、聊かの安心感も覚える。

東京では、10月にこの地に来てワークショップを展開してくれた女優さんが、舞台の千秋楽を迎えていた。東京在住の友人がそれを観に行って、彼女と撮影した写真などを送信してくれた。以前にもSNS上に、舞台の一場面の写真が上がっていて、「彼女はこんな役なのではないか」などと想像を働かせていた。現代的な「暗号」などが仕組まれた内容らしく、直接観た友人の弁を聞いても「想像力」がないとよく分からないという。だがすべてが簡単にわかってしまうものは、むしろ無味乾燥なのではないだろうか。「わからない」から「想像する」、自分の身に置き換えて考えてみる、するとふと「分かった」という瞬間に出逢ったりするものだ。文学の読解にもそんな側面があり、また大学の講義もそのくらい謎めいた「プロット」構造であってよいのではないかと思っている。題材をもとに他者と話し合えば、それで人と人とが繋がる契機となるからだ。

演劇・映画・身近な話題
接した後に人と語り合うことの大切さ
湯船で語る他者のことばから、社会で生きることの意味を知るのである。
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