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日常に希望を抱き続けて

2015-11-17
凄惨なパリ同時多発テロ
市民の日常を恐怖に陥れる
「対抗」のみで語らない根本的解決とは・・・

コンサートホール・サッカー競技場・レストラン等々・・・まさに一般市民が日常を過ごす場所がテロの標的となる。いや、それゆえに「テロ」と言った方がよいのかもしれない。その凄惨な現場の情報映像が報道されるに、何とも言葉にならない思いで受け止めている。過去に僕も訪れたことのある、花の都と称されたパリ。音楽芸術・サッカー・料理といったその象徴たる場所に無差別な暴力の手が及んだことが、衝撃という言葉でしか表現する手段を持たない。

9.11以来大国は、見えない相手と対峙する事態が続いている。「以来」と書いたが、それ以前から長い時空の中で、「国」という社会制度上の様々な矛盾が世界で均衡を崩し、こうした事態に至っている。「戦争」がそれまでの歴史とは違った形で展開してしまっていると言えるのかもしれない。もちろん簡単に解決の方向性は見出し難い。されど僕たち一人一人が、他人事ではなく希望と幸せのある社会を創るために、まずは身近にいる他者と「愛」をもって語り合うことから始めるしか道はないように思う。それが簡単なことではないのだが・・・

平和は「ある」ものではなく
一人一人の手で創り上げるもの
今ある日常に希望を抱き続けることであろう。
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