使わず動かさなければ劣化する

2015-11-08
靴箱の整理
だいぶ長く使用しない靴たち
革は固く黴の棲家となって・・・

休日には、どこか一カ所を決めて掃除をする。多くの箇所を一気にしようとすると実行できないが、一カ所集中なら時間的にも精神的にも余裕があるものだ。この日は「靴箱」に焦点を絞った。すると暫く履いていない靴類が、見るからに劣化した状態でそこに眠っていた。スポーツシューズの類は、自ら通気性を保って息をしていたようであるが、革製の靴やブーツの類は硬直して黴が宿るという状況で唖然とした。どうやら現在の居住地に引っ越してから、一度も足を入れたことがないのだと気付いた。物品には「思い出」が宿っており、思考・感覚が変化して使用しなくなったものを、保存しておくかどうかは悩ましい問題である。『断捨離』の思考にあるように、「ときめかないものは捨てる」に従って、素朴な持ち物で生活しているのもよいものだと考えたりもする。

靴箱の狭い空間に眠らせていた靴のように、人間の心身も使わず動かさなければ劣化する。認知症などもある意味で生活習慣病といえるであろう。「健康長寿」が唱えられる中、心身を固着させず埃や黴に侵食されないような活動的な生活が求められる。僕自身も最近は、歩くことへの意識を高め、筋トレと柔軟性の重要性を再認識した。年齢とともに劣化する最たるものが、筋肉と柔軟性だ。意識して各部の筋肉を動かさないと、知らぬ間に衰える憂き目を見ることになり、保持しようとするのではなく、高めようとしないと身体は固着するばかりである。それに連動して関節の可動域や潤滑性にも影響があるように思う。これまで3ヶ月単位でヨガなど柔軟性を集中して高めていたが、筋トレと有酸素運動との均衡を図りながらトレーニングを遂行することにした。

ジムのチーフトレーナーの方、曰く
「中村さんが声を出してくれるとレッスンが盛り上がります」
無意識の他者からも期待され、動けば何らかの潤滑性に寄与するものである。

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