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自分を映す鏡はあるか

2015-10-09
己のこころに偽りはないか?
自らの顔が見えないように
なかなか己のこころは見えづらいものである

人が一生かかっても決して見えないものは、己の顔である。何よりも近く常にともに行動し、その時のこころのあり様をことばとともに雄弁に語っているはずであるが、どうしてもそれを「外側」から眺めることはできない。このことは、写真の中にあるそれを見て「自分じゃない」と感じてしまったり、動画に映る姿や動作に違和感を覚えることが端的に物語っている。そのような虚像は見ることができても、やはり真の己を実際に見ることはできない。至極当然のことながら、このことはあらためて考えてみると、実に複雑な問題である。

顔のみならず、己のこころもまた見えないものなのかもしれない。「こころ」はまさに今此処にあるにもかかわらず、こうして考えたことを文章に綴ることそのものであるのに、見えていないと思うこともある。それゆえに人は、鏡の如き何かと向き合うことを大切にしなければならないのであろう。他者と面と向かうと、相手も「似たような」表情になることがある。自画自賛ながらどうやら僕は、相手の心を思い遣るがゆえに、その「鏡」のような表情をする傾向があるらしい。またこころのあり様が比較的素直に表面化されるようでもある。だいたいにしてこうした分析自体が、己だけでは知り得ない「事実」なのである。

独善 ひとりよがり 身勝手
人間は実に弱く情けない動物
鏡の如き存在に助けられて生きていくしかないのである。
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