fc2ブログ

若い芽を育てよう

2015-09-06
若い頃に場数を踏むこと
その経験の蓄積が次なる希望に
いつか自らが歩んで来た道・・・

九州地区で国語教育を研究する学会に初参加した。赴任3年目、昨年あたりから九州の各大学の先生方とも顔を合わせる機会も増え、この研究学会への参加へとお誘いいただいた。とりわけ其処は、大学院生たちが自らの研究成果を積極的に発表する場でもあった。参加する者すべてが学ぶ姿勢があり、様々な研究段階の発表に対して温かく見守る雰囲気があった。そういう意味で、初参加ながら早速いくつかの質問を、院生たちの希望溢れる発表に対して行なった。適切な批評をするということは、その研究を前向きに受け止めることであるという姿勢を、自他相互に持つためにも。

嘗て、僕自身が初めて学会で発表した時のことを思い出した。学部時代の指導教授を始め、平安朝文学を研究する同窓の先輩諸氏が、温かく批評を繰り広げていただいたことが脳裏に蘇る。更にはその学会の研究雑誌に初投稿し、自らの論文が活字になった際の感激は、実行した者でなければわからないありがたみがあった。その上で雑誌が発刊された後に、各論文の合評会までもあり、そこで研究者として育つための礎を積み上げていただいたのだと、今にして振り返ることができる。厳しくそして温かく若い芽を育てる。その姿勢こそが、自ら行っている研究の肯定でもある。現在、国語教育を含めて複合領域を研究している僕ではあるが、自らの基礎が平安朝文学研究にあり、その分野で出逢ったとりわけ同窓の先輩諸氏の声があらためて聞こえてくる。

嘗ての己に与えられた恩恵
今まさに若い芽につないでいく
そしてもちろん、僕自身が持つ多方面への研究上の野心もまた燃え上がるのである。

関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/2124-72d797d3

<< topページへこのページの先頭へ >>