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傲慢・妄信となれば敗れるー高校スポーツ雑感

2015-07-23
高校スポーツ真っ盛り
シード校が敗れるなどという報道
堅実に冷静に対応した者に勝利の女神は微笑む

夏の甲子園地方予選をはじめとして、高校スポーツ大会が真っ盛りな時季である。故郷である東京の状況などを知れば、人並みならぬ想いが起動する。それは教員としての初任校の結果が気になると同時に、当時対戦した相手校などを歴史的にも熟知しているので、その勢力図にも変化が生じたなどという論評的見解を持つからだろう。一方、現在の居住地の状況などを地域のニュースで知らされると、それはそれで興味を覚えるものである。そんな報に接し思うのは、高校生の心理面での強靭さと脆弱さである。緊迫した場面に物怖じもしない集中力を見せる場合もあれば、勝機を尽く逃す散漫な顔を覗かせる場合もある。

前者に感心するのはともかく、後者のような状況に陥るのはなぜかと考えるのは、教育に携わっている者としての性であろうか。初任校で全国大会に出場するレベルの高校生に接していた経験からすると、その要因は明らかに傲慢と妄信と言えるのではないかと考えている。対戦相手を”格下”などと見下す傲慢さが「いつでも打てる、点は取れる」という妄信となり、堅実かつ冷静な相手に知らぬ間に敗れるといった結果になるわけだ。俗に云う「相手を舐めた」心性は、必ずや自らの弱点となり、思い描く勝利への道から遠ざかるわけである。傲慢さは対戦相手のみならず、日常生活で高校教員などにも向けられるわけで、それを僕自身は痛いほど経験した。最終的にプロでも大成する選手は、こうした傲慢や妄信といった心性は持ち合わせていないと断言してよい。誠に高校生はやはりまだ高校生、知的な冷静さを欠く稚拙な面を露呈することも多い。

傲慢な者の足元は脆弱であり
妄信する者は自ら内部崩壊していく
高校生に限らず稚拙な心性はこうした道を歩むはずである。
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