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親子二代飲食店とのお付き合い

2015-06-02
自宅近所の馴染みのお店
関西にあるその息子さんのお店
2夜にわたりお付き合いを楽しむ

学生時代から馴染みの飲食店を持つのが”得意”であった。スタミナをつける中華料理店や本などをゆっくり読ませてくれる”喫茶店”など、お店の方々は親身になって僕との会話を楽しんでくれていた。時は流れ、学生街にもそんな店は姿を消した。街はファーストフードチェーン店全盛の時代。店主と人情でふれあう関係も薄れた。飲食店での出来事ではないが、この出張中にある衣類量販店で下着が安売りになっていることを知ったので購入に向かった。その際に、大きなキャスターバックを転がしてレジ精算をした際、「駐車場のご利用はありますか?」と女性店員に問われた。僕は一瞬複雑な心境になり、「遠方(具体的な地名)から来たのです」と告げようかと思った。だが、「利用はありません」と機械的に答えた。客への対応はほぼマニュアル化されているのであろう。女性店員にとって僕がかなりの遠方(車で来られる常識的範囲を超えて)から来ている客か否かなどは関係ないのである。

そんなことを考えながら、個人経営のお店で土産物を購入した際には、遠方であることを告げつつ、なぜこのお店に足を運んだかという経緯を簡潔に告げた。出張先の土地に、自宅近所の焼肉店を実家とする息子さんが経営する串揚げ店がある。そこで前の晩に話を聞いて、その店に行ったのであった。起点は自宅近所の焼肉店、それが串揚げ店から土産となる食品を購入する店へと波及した。当夜自宅へ帰ると、僕はその土産を手にその焼肉店の暖簾をくぐった。人情が循環するように起点へと戻ったという訳である。串揚げ店を営む息子さんは早々に電話をご実家にして、僕の来訪は親御さんに伝わっていた。軽く焼肉を食べつつ出張の疲れを癒すと、帰宅時に奥さんから沢山のミニトマトを頂戴した。どうやら知人の農家から大量に届けられたらしい。その時僕は考えた。人情を大切にすると、とても温かい心を返してくれるものだと。大企業中心の経済対策が政府によって喧伝されるなか、経済を回すのは一市民であることを実感した。

僕はあくまで頑張っている個人経営店を応援する
そのお付き合いから得られる恩恵に助けられているから
個々人が自らの生き方を考え、人情は健在であると言いたいのであるが・・・
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