花は夜、月は朧か月食か

2015-04-05
夜桜の素朴な味わい
曇天の夜空に浮かぶ朧げな陰
天体の偶有性も相俟って深まる情趣

夜桜に月食という、「花」と「月」の組み合わせが妙であった。ちょうど桜の開花時季に合わせて皆既月食となるという。曇天の予報を聊か案じたが、それでも薄い陰となった月影が見える。雲に遮られているのか、それとも皆既な状態なのか判断できぬままにも、暫くは夜空を見上げてみた。

特に名所でもなく、ライトアップ等もない夜桜がいい。そこに前述したように「正体」のわからぬ月影。何とも春の情趣は、「朧」「霞」といった中に存在するものだ。ともすると「ひととせにひとたび」しかない事象を、特に稀少さも覚えずに見過ごしてしまう場合も多い。だが日々の喧騒を離れて、そうした情趣に眼を向ける心が尊い。

どうやら夜桜皆既月食は17年後までないらしい
その時、僕は何をどのように考えているのだろうか?
花は夜、月は朧か月食か
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