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整理整頓は何のため?

2015-04-03
「探す」ストレスの軽減
進行中の仕事の「可視化」
まさに「理を整える」ということ

子どもの頃から、清掃や整理整頓が好きだ。自分の部屋が与えられたことへの感謝の気持ちは、整理整頓で表すしかない。それは、親からの子供部屋然り、現在の大学研究室然りである。そうした他への慮りは、巡り巡って自分にとって有効なものとなって還って来る。思考は見えるものではないが、部屋をどのような状態にしているかで、その住人の感覚がわかる。日常を過ごす部屋のあり様は、まさにその「人物」の思考を表す鑑(かがみ)であるといってよい。

中高教員時代は、職員室の机上が実に個性的であると感じていた。書物の置き方・書類の整理状態などが、機能型・堆積型・面積確保型・郵便受け型・整頓過剰型等々と個性が表れる。堆積型の教員などは、自分の机上で作業ができず人の机上を借りに来る者もいた。「まあいいですよ」とは言葉では言いながら、どうも僕はその感覚は納得できなかった。だいたい、書類などの「過去」を堆積させると、悪い「気」も溜って重荷になるという。だいたい常に何かを探している人は、人生の半分を損しているのではないだろうか。

「整理」とは辞書に拠ると、「(1)乱雑な状態に在るものに秩序を与えて利用出来るようにしたり事がうまく進むようにしたりすること。(2)不必要な要素を省いたり統廃合を行なったりして新秩序を作り、仕事の効率化を図ること。」(『新明解国語辞典第六版』三省堂より)とある。まさに「理」は「秩序」作りであり、その結果で事がうまく効率的に運ぶようにするということ。「整頓」の「頓」は、「とどまる。とどめる。ずしんと腰をおろす。」といった意味で「ととのえておちつける」(『改訂新版漢字源』学研より)とある。生活でも仕事でも、その環境によって、物事の進み方や運勢まで変わって来るようでもあるから、決して疎かにはできない。

年度更新を経て研究室整理完了
いくつか新たな試みを導入
堆積ならず「仕事の可視化」で常に動く空間でありたい。
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