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故郷・厚情・気分上々

2015-01-24
ハーモニカにギターの音色
ハッピーバースデーのメロディ
心に沁みる宵闇のひととき

「ふるさとは遠きにありて・・・」と、著名な室生犀星の詩の一節がある。高校生ぐらいの頃からその言葉と響きに惹かれていたが、なかなかその抒情を実感することはなかった。ということ自体に、ようやく気付いた。空港に降り立ち移動するモノレールの車内から、大都会を眺める。そこがまさに、僕のふるさとであり、代え難いものがそこに顕然としている。「みえてはいるが誰もみていないものをみえるようにするのが、詩だ」(詩人・長田弘の言葉より)

懇意にする店に赴く。すると親しい常連さんたちが、何人も顔を揃えていた。店主の計らいでスパークリングワインを開栓。常に楽器を携帯しているお二方が、誕生日を祝うメロディを奏でてくれた。「厚情」と言葉にあるが、まさにこういう温かい気持ちが伝わってくることをいうのだろう。人とは、つながりの中でしか生きていけないことを、あらためて実感する。言葉・語彙一つでも、日常生活で空虚に使用している場合が殆どであるが、その内実を思い知らされた時、自らの中で”生きた言葉”となる。

「故郷」の「故郷」たる所以
「厚情」の「厚い」という意味
気分上々にさせてくれる場所があるということ。
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