愛しの天丼セット
2014-10-18
和食主義にしたい外食ではなかなか叶わない願望
手頃に食べられるものとは・・・
最近殊に、食生活の重要性を痛感している。それは生活そのものの集積が、後になって大きな成果や瑕疵に直結すると考えるようになったからだ。日常生活そのものが研究に向き合っており、対象資料を始め多彩な分野の読書に勤しみ、語学の鍛錬も怠らず、食生活をはじめ健康に配慮し身体トレーニングも重ね、趣味の野球観戦をも楽しむ。そういう人に私はなりたい、とは思うが優先順位が低いものは、日常比率として疎かになることもある。今年は特に、語学と野球観戦に関しては、低迷した比率と言わざるを得ない。
中でも食生活を考えてみると、どれほどの配慮を施しているか?と疑問に思うこともある。手軽に外食で済ますということは、いかにも食生活を軽視した姿勢である。ゆえにせめて朝食には、地元産野菜をふんだんに利用し、油を使用せず、豆腐や胡麻などを交えて食べられるスタイルを発見し、ここ暫くは実行している。免疫力を高め細胞を活性化するには、過食は厳禁で少食主義であるべきだと書物で読み、ほとんど1日2食で済ませることも多くなった。その腹持ち具合は、資料読みや読書に集中する際の脳の働きにも(眠気が生じず)有効である。
少食主義にするからには、「2食」の内容を精査すべきである。野菜中心とはいえ、トレーニングをすればタンパク質も必要であり、豚肉などは疲労回復に大きな効果を実感できる。されど洋食中心の外食店で、肉類は容易に摂ることができるのだが、なかなか野菜類や魚類を摂ることは難しい。そこで最近重宝しているのが、あるうどん屋の「天丼セット」である。もちろん天ぷらは油で揚げてあるのだが、一度たりとも胸焼けを起こしたことがない。内容も「エビ2本」「南瓜」「甘藷(薩摩芋)」「茄子」「玉葱」「ピーマン」などが顔を揃える。丼のご飯とセットの小うどんでやや炭水化物過多ではあるが、そう思えば「天ざるうどん」も選択できる。うどんのみのメニューには「野菜天うどん」や「ごぼう天うどん」があり、これまた重宝している。
この充実度で850円也!
まさに”愛しの天丼セット”である
個人店の個性ある良質な仕事を高く評価する眼を持ちたい。
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