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留学生の来日

2014-10-02
国と国との思い
個人と個人の付き合い
前者は偏向・固定し、後者は親和・融解する

14年度後期初日。授業が始まり、複数の会議が入り再び日常が戻って来た。そんな中で、韓国から留学生が来日した。1年間の交換留学で、僕のもとで日本語・日本文学を学ぶ。特に日本語のオノマトペや類義語などを研究対象としたいという。やはり僕が指導担当の1年生の学生にチューター役になってもらい、空港への出迎えや寮への案内などをこなしてもらう1日となった。

研究室に彼が来ると、実に礼儀正しく誠実な印象を持った。大量のキムチを既に寮の冷蔵庫に収めて来たという。その後、学生食堂の場所を案内すべく、ランチを共にした。研究室にある装飾品で僕が野球好きであると見抜いた彼は、「先生は野球が好きなんですね」と問い掛けてくれた。日本で活躍する選手もいるように、韓国でも野球が盛んなのは周知のことである。そこで過去のWBCなどを含めて、様々な選手の論評などを話題にしながら、ひとときの楽しいランチの時間を持った。

興味深い話題を共有できるというのは、実に人と人とを即時に融和させてくれる。同時に彼の日本語能力も自ずと知ることができた。どのくらいの微妙な表現を理解し、どのくらいの表現で返答するか。僕は野球に関しては特に繊細にレベルに応じた質問ができるので、ほぼ中級と思える彼の日本語能力の機微を知ることができた。また過去に名勝負を繰り返している日韓の間において、個人的に野球が話題にできるのは、僕にとってはありがたい。韓国の一個人の野球観を知ることに深い興味を覚えた。

個人と個人の間柄で相互の文化を相対化する
国というよりあくまで人と人との関係から生まれるもの
これを機に僕の韓国語学習への思いも起動した。
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