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一旦は絃を緩めて

2014-09-26
買ってはみたもののお蔵入り
そんなギターの絃は張り詰めていないか
ON OFF緩急が必要である

張り詰めて緊張した状態の絃から、美しい音色が奏でられる。とはいえまったくといっていいほど”物”にならず、僕が所有するギターはあまりにも可哀想ではある。それでも尚、絃のことを知人に指摘された時、ギターの休息時は緩めておいてあげないとネックの反り具合などに影響を与えると教示されて、甚だ気になった。こうしていま文章を書いていても、「お蔵」に眠るギターの状態が心配になってきた。

アコギの音は何とも言えない。大好きな桑田佳祐さんも、曲によってはアコギを抱えて歌うが、今回の新曲もその一つである。音源を聞きながらほとんど自分で弾いた気になっているが、そこには繊細な音への配慮が必要なのだろう。と考えながら、この日は自分の心身を緩めた。3カ月もの間、ほとんど緩めることなく張り詰めた状態が続いたと自覚したからだ。その果てに、チューニングがだいぶ錯綜してしまったようだ。睡眠・栄養・休息を施してこそ、また新たな音色が奏でられる筈だ。

木は呼吸し張った絃の音を共鳴させる
身体は閑適を経て再び思考の声を表現する
多様なジャンルの曲を弾くことも、自分の意志で決めた道ゆえに。
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