沈静・柔軟・黙考
2014-08-30
涼風に秋を・・・熱き身体を沈静させ
柔軟な心身で黙考したい
久し振りにジムでヨガのクラスに参加した。ヨガの要素を応用したクラスには定期的に参加していたが、やはりヨガに専念すると思考も変化するようだ。クラス開始前に、担当トレーナーの方に「久し振り(の参加)です」と声を掛けると、「いつもガンガンなトレーニングをされていますよね」と声を返してくれた。確かに日頃は、筋力アップやシェイプといった数値的にも眼に見えた効果を求めて、「ガンガン」取り組んでいた自分を内省した。
ヨガは、「内から今の自分を見つめる」視点が求められるという。穏やかな薄暗い空間に香を薫きしめ、音楽もなく彼女(トレーナー)の声だけが心身を内省世界に誘う。自分自身に納得がいかない部分を発見しても、そのまま受け容れる。誤摩化すことはしない己との対話が継続して行く。「柔軟性」とは多様に「個人的なものであり、人によって効果的な方法が違う」ということも彼女に教わった。
雨に翻弄された暑き夏は、いつしか歩を先に進め、穏やかな風の薫りが心を落ち着かせる。「ガンガン」進むことも必要だが、時に心身を沈静させて見えて来るものがある。60分のヨガ空間を出た後には、心が柔軟性を取り戻していた。肩甲骨や股関節の可動域が拡がり、筋肉の硬直を解きほぐし、同時に凝固した脳内も溶解させてくれた。レッスンスタジオを出る際に、彼女は「時にはヨガにも来て下さい」と微笑んだ。
沈思黙考に柔軟性を
研究への思考も同様だろう
秋に研究発表2本。原稿2本へと進む頭を解きほぐそう
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