fc2ブログ

親戚を訪ねて

2014-07-22
同世代の従姉妹の生き方
母の故郷の親戚の方々
僕が今、生きている一つの理由

日本では一般論なのかもしれないが、父方に比べ母方の親戚との交流が盛んである。同じ歳の従姉妹とは、幼少の頃から夏休みにでもなると、多くの時間を共有した。双方の対照的とも言える両親の考え方を、いつしか相対的に比較していた気もする。地方にて小学校教員一筋に奮闘する従姉妹夫婦と、現場から研究を志し研究職となった僕の歩き方もまた、ある意味で対照的かもしれない。

母の故郷の小さな町を歩く。小高い丘の上には墓地があり、祖父祖母が眠る。その「小さな」町では、ギネスにも登録される大きさの打ち上げ花火が自慢である。母が還暦の際には、同級会一同が60発の「スターマイン」を奉納し、僕は桟敷席からその一つ一つの光線を見上げた。光の筋は単なる物理的なものではなく、僕にとっては母の人生そのものが投影されているように見えた。28発目ぐらいからは、僕自身が育つ過程が重なった。

何軒かの親戚宅を訪問する。驚くことに母は「アポなし」にも関わらず、笑顔で玄関から入っていく。親戚もまた、平然とそれを受け容れる。この寛容極まりない雰囲気の中に、僕自身の血縁的な存在理由を探したりもする。ある意味で、長生きしている親戚の方々と再会して、遺伝的ないくつかの予測要因を見つけるのも楽しみの一つである。

今僕が生きているということ。
母の人生をあらためて見つめ直すこと。
また新たな前進と希望を心に誓い今生きる場所に還る。
関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/1709-744a592d

<< topページへこのページの先頭へ >>