fc2ブログ

語って己を視る

2014-07-04
資料を大量に読む
受容ばかりの作業が続けば
自ずと語るこころが蠢く

授業が少なく落ち着ける日は、読むべき資料をできるだけ読むようにしている。そこでの発見により、研究心は踊り新たな方向性が得られる。その何とも言えない境地に酔いながら、1日を終えるのは幸福極まりない。その幸福に再び疑問を投げ掛け、そして公に発表することで、更なる納得へと進む。研究室に並べられた幾多の書籍を眺めながら、ふとこんなことを考えた。

大量の「情報受信」の後には、リバウンドで己を語りたくなる。身体トレーニングにおいても休養が必要なのと、こころのストレッチを行うべく、懇意にする料理屋の暖簾をくぐる。新鮮な魚に舌鼓を打ちながら店主夫妻との語り合いは、今や不可欠なものとなった。その語りにより、この地で「生きる」己の「今」が、あらためて凝視できるからである。

公私にわたり今後はどのように進んで行きたいか、そんな話題を店主と相互に語り合う。忌憚のない会話から、「希望」が見えて来る。店主も「これも飲食業の使命だから」といって、僕の語りを大歓迎してくれている。夏期休暇前にはゼミの学生を伴い、「今の教育と社会を語る会」を”開催”しようか、などと構想が羽を伸ばした。

そういえば僕は、
東京にもこのような店を何軒か持っていた。
語って己を映し出してくれる貴重な人がそこにいるから。
関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/1691-9794f9ae

<< topページへこのページの先頭へ >>