半年前1年前
2014-07-01
どんな思いで2014を迎え何を考えて1年前の夏を過ごしていたか
世間はあまり「半年単位」を意識せずとも
時間意識にいたく敏感であると、自分でも思う。幼少の頃から大晦日の年越しには、自分なりのカウントダウンを施していたし、週末の部活の試合とか”日曜テスト”などを目指し、1週間を充実させようとする意識があった。そのせいか、随所の記憶も大変鮮明に刻まれる傾向がある。
「半年単位」を意識してみると、変わったこともあれば、変わらぬこともある。変えたいと願いながら波打ち際のように、動きながら維持される感情もある。波間を見つめれば眼が回り、バランスを崩すこともあるが、またいつしか次なる波が押し寄せる。時間意識の中で、これと似たような感情が右往左往する。果たしていつかこの波には乗ることができるのだろうか。
豊かな明日を思うがために、今日の進展たる成果が欲しい。成果を焦れば錯綜し堂々巡りとなることもある。毎日の積み重ねでしか成し得ないことは承知の上で、結果ばかりを頭に抱く己を戒める。日々を大切にしてこそ、「命を燃やす」ように何事かに打ち込める。むしろ「混迷」の渦中に置かれていることそのものが、実は「幸福」なのかもしれない。
などと考えてもなお、
次なる前進を意図して、
2014後半戦の時間が動き出した。
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