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家守は見ずや君が・・・・

2014-06-13
自然に囲まれた環境
夜となれば静寂と澄んだ空気と
生きものも活動的になる頃・・・

玄関の扉を開けると、その振動で何物かが地面に落ちて「ピチッ!」と音を立てた。すると尻を振るようにして逃げ去ろうとする、”ヤモリ”の姿が見えた。どうやら扉の上部に張り付いていたらしい。こちらも急に扉を開けたので、驚いたのと振動に耐えかねて手足で張り付いていられなくなったようだ。これが一昨日のこと。

昨日も郵便物を取ろうとして、玄関の扉を開けた。この時は、特に落下して音を立てる物はなかった。郵便受けにあった研究学会からの葉書を取り出して振り向くと、やはり玄関扉の上部に”奴さん”は張り付いていた。するとこちらの視線を感じたのか、扉の隙間に逃げ込んだ。さすがに”住居侵入”だけは避けたいと思ったので、どうしようかと思ったが、あらためて扉を開いた。すると隙間から外側に飛び出そうとして、再び自らの手足の吸盤の力以上の振動を受けたのであろう、再びあの「ピチッ!」という音を立てて、地面にその肢体を叩き付けられ、コミカルな動きで逃げ去ろうとした。

近所に長年住んでいる友人に聞くと、この時季からヤモリは増えると云う。だがまったく害もなくむしろ虫を食べてくれて、愛嬌ある存在であると一笑していた。都会育ちの僕としては、やはり爬虫類というのはやや抵抗があり、こうして小欄に記述するほどの重大事として取り上げているほどの意識である。だが、友人は「名前でも付けてやればいい」と笑っていた。そうあの扉を開けた瞬間の慌てぶりとか、「ピチッ!」という落下音、それに尻振り歩きに至るまで、考えてみればコミカルな存在である。元来、その呼称である”ヤモリ”は、「家守」であり文字通り「家を守る」存在であるのだ。たぶんこの家の以前の持ち主の頃から、住み着いているのではないだろうか。

自然に囲まれるというのはこういうことだ。
理念のみではない「共生」を肌で感じ取ろう。
家守は見ずや君が・・・・などというフレーズとともに
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