休日には「好きなこと」を
2014-05-06
休日が続くとりわけまとまった予定ではなく
一日一日を楽しむのもいい
GWも終盤となった。休みが終わってしまう切なさがあるかといえば、そうでもない。連休前半は、東京で親友たちと久し振りの再会も果たし、極上のライブも聴けた。後半に入っても、憲法学習会への参加・新たな蕎麦屋の発見・研究や授業構想の錬磨・公開講座の為の読書・風呂掃除・洗車等々、多彩な分野で達成感を味わっているからだろう。
よくイチローが口にする「好きなことを職業にしているのだから・・・」という心境でいつもあるべきだと自問自答する。文学に向かう、研究資料を読む、それを題材として学生に語り掛ける。この流れは、自分が中学や高校時代に「したかったこと」に他ならない。その上、小欄のような場をはじめとして、公の眼に触れる場に向けて文章表現をする。分野を問わず、趣味の野球までも題材にして「文章を書く」ことは、まさに「好きなこと」なのである。
自ずと休日には「好きなこと」をしたいものだ。僕の場合そこに、文章理解と表現があるのがいい。既知の物でも新たな物でも、文学との出逢いからまた精神的な視野が拡大し始める。その表現の豊かさを「自分のもの」にできることが、まさしく「読みの深まり」なのである。その体験を更に批評的・分析的に文章化していく作業が実に面白い。
親友からの電話
休日でも仕事であったという
その声に、きっと「(仕事が)好きなんだ」と聞き分けたりもする。
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