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静止・内向・無言

2014-04-27
じっと動かず、
外と交わらず、
ことばも発せず。

意識・無意識にかかわらず、本当に「静止」するというのは難儀なことだ。身体バランスを整えるヨガ・ピラティス等のエクササイズを受けると実感できる。元来、人間は「動(く)物」なのであろう。「静止・内向・無言」を続けることは甚だ不自然であると思う。ゆえに意図的にそれに反した状態を作り出し、自己の内面を見つめるのがこうしたエクササイズの真髄である。

1週間の中でも週末になると、自ずと「静止」のときを持つ。心を内側に向け、他者とも必要以上に話さず、現状の己を見つめる時間だ。このように文章化すれば、誠に穏やかな時間のように受け取れるが、実は次第に息苦しくなる時間でもある。エクササイズであれば一定時間で解放されるが、生活であると現状からの離脱は難しい。次第に固着し籠居し飽和した身体が、均衡を崩し倒れ込むことになりかねない。その寸でのところを自己で察知し、外界からの栄養を与える必要がある。

凝り固まった物は弱く、柔かく筋のある物が強い。その境地に至るには、他者との刺激的な交流が必要だ。その「痛み」を避けてしまうと、どこにも動けず堂々巡りを繰り返すのみとなる。躍動し交渉し表現することで初めて、内なる自分が発見できる。久し振りに話した親友の言葉から、このような旨を読み取ることができた。固着が沈殿し腐敗に向かうような道は避けるべきである。

限界まで動き、
広く天空を見つめ、
今ある己を表現しよう。
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