俺流地域連携のゆくえ
2014-04-23
公開講座の広報。大学の産学・地域連携センターが管轄であるが、
担当者なりの方法でも実施せよとのこと、そこで・・・
在住1年間を経て、「地域連携」の名の下に何ができるだろうか?それを考えた際に、1年間をどう生きて来たかが問われる気がした。職場環境に順応することと並行して、地域でどのように生きるかも僕なりに重要な課題であった。ただ単に自らの日常を成り立たせればいいという訳ではない。
端的に言えば、地域の人々とどれほど繋がれるかということだ。その”繋がり”を頼りにして、公開講座のパンフレットを提供してもらう場所を選定している。まずは懇意にする飲食店・不動産・電気店に置いてもらうことに。更には申請1週間を経て、地元の銀行に置いてもらうことが叶った。ここに僕なりの人間的”繋がり”のあり方が見えて来る。
しかし、まだまだ物足りない部分も否めない。居住地の自治会館であるとか、郵便局などにも”顔馴染み”の方がいるのであれば、更に窓口は広がると感じている。民営化をはじめ様々な世相の波が、こうした人間関係を破壊してきた社会の中で、「朗読講座」を媒介にどんな「地域貢献」ができるかは、一つの挑戦でもある。しかもあくまで「俺流」で・・・
さて、果たして受講者は集まるのだろうか?
聊かの不安も抱えながら、僕が足で届けたパンフレットたちは、
個々にどんな奮闘をしているであろうか。
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