fc2ブログ

限界とは試さなければわからない

2014-04-13
ゆっくりした休日の昼下がり
ふとTVで三浦雄一郎さんの特集を観た。
80歳エベレスト登頂の志とは・・・

スキー最高時速記録に富士山直滑降や七大陸最高峰制覇など、三浦さんの若かりし頃の冒険は型破りだ。「冒険」として”妄想”ともいえるレベルのことを、「現実」として達成して来た。なぜ「冒険」を続けるのかという問いに対して、三浦さんは「父・敬三さんの影響が大きい」と語っていた。敬三さんも生涯をスキーに賭けた方で、90歳になり、しかも骨折しても滑るのをやめなかった豪傑であったと云う。その敬三さんのインタビュー映像で「限界とは試さなければ(限界だと)わからない。」とあったのが印象的だった。

「冒険心」を煽る虫に突き動かされて、雄一郎さんは今も挑戦し続けている。その行動は、サプリメントのCMに出演しても甚だ説得力を持つ。齢80にして心臓に不整脈を持ちながら、エベレスト登頂への挑戦。困難な条件を数多く抱え込みながら、その挑戦に対して雄一郎さんは、一歩も後退することはなかった。凡人からすれば、なぜここまでして登るのだろうとさえ思えてしまう一場面もあった。だが、しかしである・・・

温室に安住していては、人生の大半を無駄にするも同然だろう。安定し無難に楽しければいいと考えるのも、一つの人生ではある。幼児に怪我をさせないように、少しでも危険があると思えば回避させるのが愛情だろうか?好奇心旺盛な幼児が自らの「限界」を知るには、少々のリスクを冒しすり傷を作って初めて”わかる”のである。断っておくが、「怪我をすべき」と主張している訳ではない。(こうした一文を挿入する必要性を感じる社会環境であるゆえ)保護者の眼を気にし過ぎるあまり、子どもに「挑戦」させない環境が教育現場には蔓延しつつある。クレーマー的発想が、子どもたちの冒険心や野心を奪い、脆弱な若者たちを育て上げてしまう。若者たちの志が低調なのは、社会環境にも大きな責任があるだろう。

僕は今、また何かに登ろうとしているか?
そんな問いを三浦雄一郎さんの行動に教わった。
限界とは試さなければ・・・80歳でも試す側の人間でいたい。
関連記事
スポンサーサイト



tag :
コメント:












管理者にだけ表示を許可する
トラックバック:
トラックバック URL:

http://inspire2011.blog.fc2.com/tb.php/1608-f77eb3ee

<< topページへこのページの先頭へ >>