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博士号取得までの道程

2014-04-11
親友から深夜のメッセージ。
Ph.D取得のオーラル・ディフェンスに合格との吉報。
渡米6年目、苦闘の末に・・・

今から12年ほど前になるだろうか。江ノ島の灯りが見える”ファミレス”で、お互いが博士号を目指しているという共通の目標を持っていることを語り合った。僕は既に現職教員でありながら、博士後期課程に籍を置いていた。ところが親友は、修士課程を米国にて1年間という短期間で取得して、ある意味で「一時帰国」していたのだった。そこから改めて、米国で博士課程に進学する模索が始まったといってよい。

「夢」を語るのは簡単である。往々にして世間では、「夢」は「夢」のまま終わる場合が多い。現職教員という仕事を持ちながら博士号取得を目指すなどというのは、ある意味で特異な人間が稀にできる行動であるかのように見えていた頃もあった。まさに書物の中にあるような「夢」が「真実」となったのである。されどその苦闘は、こうして言葉に表現できるほど容易ではない。実に酷な精神的道程を辿らなければならないのだ。

親友の苦闘を見て来て、あらためて深い敬意を表する。第2言語である「英語」での論文執筆という条件はもとより、日本の大学院よりも遥かに厳しい米国のアカデミックな環境への対応。自ら仕事をして来た貯蓄があるとはいうものの、奨学金取得や大学内で仕事を確保しての授業料軽減など経済的不安への対処。何よりまったく人間的関係が「0」だったところから、指導教授をはじめ、幾多の友人関係を築き、この”偉業”に邁進できたこと。この吉報への一歩一歩を熟知している者として、実に感涙にむせぶほどの感慨深さがあった。

僕自身の「今」があるのも、
親友の存在があったからだ。
今後も研究を通じて日米の交流から学び、次の「夢」を語り合いたいと思う。

おめでとう!!!
ともに闘ってきた友よ!!!
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